限りある時間の使い方
最近売れてる本の棚にあった本。読んでみましたが、時間の捉え方を考え直すきっかけになりました。一言で言ってしまえば「死を想え」ですね。ちょっと自分流の解釈も入っていそうですが大体↓こんな内容。
- 時間は限りがあって、やりたいこと・やるべきことはやりきれない
- TODOリストを作ったりプロジェクトを並行で回すことでやりきれると思うのは錯覚だ
- そもそも時間を資源のように考えて生産性を考え始め、何もやらないことに罪悪感を覚え始めたのは資本主義以降の話
- 大事なことに時間を使い、どうでもいいことは先延ばして切り捨てるべし
- 未来の目標のために現在を犠牲にするべきでない。未来の時間は何も確保されていない
今年はどこまでのんびり自分の贅沢な時間の使い方を実践できるでしょうか。。まずは年明けの仕事の生産性が落ちそうですが(笑)。
グリフィス素粒子物理学
いくつか本を購入。なかでも高かった(¥8360!)のがこれ。平易な文章で素粒子物理を概観する形になっていますが少し定量的にも扱われていて、ガチの場の量子論に入る前もしくは並行して読むと理解が深まりそうです。1日1章で読んでいきたいところ。読み終わったら感想を追記します。
第99回箱根駅伝
優勝は駒澤大学。早稲田大学は一時は3位まで上がる健闘で最終的には6位。
今年のトピックを書いておきましょう。
- 1区はスロースタート。学連選抜が飛び出し3着の健闘。
- 4区、東京国際大のヴィンセントが1:00:00の区間新。
- 6区、青山学院大が区間20位のブレーキ。
早稲田大学の記録。山下りは来年も期待できそうです。また今年出られなかった山口君も来年に期待です。
区間 | 選手(学年) | 10000m持ちタイム | タイム | 区間順位 |
1区 | 間瀬田(1年) | 29:13.46 | 1:03:23 | 14位 |
2区 | 石塚(2年) | 28:36.53 | 1:08:05 | 10位 |
3区 | 井川(4年) | 27:59.74 | 1:01:58 | 2位 |
4区 | 佐藤(3年) | – | 1:02:18 | 6位 |
5区 | 伊藤(2年) | – | 1:11:49 | 6位 |
6区 | 北村(3年) | 29:00:51 | 58:58 | 3位 |
7区 | 鈴木(4年) | 28:26:41 | 1:04:12 | 12位 |
8区 | 伊福(2年) | – | 1:05:20 | 10位 |
9区 | 菖蒲(3年) | 28:58.10 | 1:09:12 | 9位 |
10区 | 菅野(2年) | 30:19.19 | 1:10:06 | 10位 |
2023
あけましておめでとうございます。
まずは、昨年の紅白の感想…
- 司会の橋本環奈がかなり生き生き。
- 芦田愛菜ちゃんもまいんちゃんも大人になっている。。
- 森安監督も長友もかなり緊張している(笑)
- わからない歌手は基本息子に解説してもらっている状況。。
- PerfumeはSpinning Worldとチョコレイトディスコ。
- 幾多りらは出てるけどYOASOBIは出なかったか。
- 篠原涼子若い。まさかと思ったら小室哲哉も。
- ちょうど親世代くらいの年代に刺さりそうな後半戦。
- 加山雄三のラストステージとの事。昭和の紅白?がまたひとつなくなりますね。
ゆく年くる年は奈良・唐招提寺。行って間もなかったので、お!ここは!という感じでしたが、昨年はそういう意味では大人の修学旅行的に京都・奈良に行けたのが良かったなと。もちろん全エリアは見れていないので、もう一度ずつくらい行きたいところ。
今年の抱負はまた朝に追記したいと思います。
デザイン変更
WordPressに慣れていなかったのもあって出来合いのデザインをあてていましたが、自作のものに変更しました。10年前と代わり映えしませんが(笑)、引き続き日記風に使っていこうと思います。
奈良旅行
木金と休みをとり、何をしようか迷ったのですが、思い立って奈良に行くことにしました。例によって、自家用車プラス自転車。今度は京都よりさらに遠くて片道約5時間の運転となりました。。
全般的に奈良は京都よりものどかというか、京都のようにとがった感じのないいい町でした。ならまちはこじゃれたお店も多かったんですが、時間がなくあまり見られなかったのが残念。
さて京都が建物なら奈良はやはり仏像ですね。年をとったせいなのか、仏像のあの実物の迫力というのか空気感は精神を否応なく落ち着けてくれるものがある気がします。東大寺の大仏殿まわりや興福寺のまわりをのぞけば、修学旅行生もおらず静かでした。
- 鹿多すぎ笑
- シニア団体客も多すぎ笑
- 全般的に写真NG多い。まあ仏様ということか。
- 興福寺。五重塔も圧巻だが、国宝館やばい。昔とは展示方法が変わっていたが、仏頭、阿修羅像、久々に見た。昔はガラスケースごしだったような。五重塔は猿沢池からみると水面に移り、これまたばえる。
- 東大寺法華堂。今回一番気に入ったところ。不空羂索観音のまえでしばし座るともはや無になるしかない感覚。ここにはなぜか修学旅行生があまり来ず、静かだった。隣の二月堂のほうが人気そう。
- 東大寺大仏殿。改めて中学生のころ以来だが、でかい。聖武天皇、よほど仏にすがりたかったんだろう。。その本気度合いが見える印象。
- 新薬師寺。十二神将像かっこいい。
- 聖武天皇陵。皇后と隣同士の陵。東大寺近くなのもあり、真陵なんだろうなと。
- 宇和奈辺陵墓参考地。てか堀のある古墳を生で見たのは初めてかもしれず。自転車でまわると、前方後円墳なのがよくわかる。
- 平城宮跡。周りは思ったより田舎くさかった笑。地元の人の散歩コースになってるぽい。展示館はボランティアのかたが丁寧に説明してもらいいろいろ発見が。長屋王の邸宅跡はいまデパートになっているが、保存のためにデパ地下がないとか。近鉄も、平城宮に重ならないよう移すかもとかなんとか。解説、本にしてほしい。お役所系なので無料なのは良かったものの、コロナ対策は一年ズレたような厳格なものだった。
- 周辺の、成務天皇陵、称徳天皇陵、平城天皇陵。参拝のみ。平城京の地図を見ると、奈良時代の天皇陵はまあ当たらずとも概ね皆あってるんだろうな。
- 秋篠寺。苔がきれい。庭のみ。
- 西大寺。かつての東塔の礎石があった。
- 安康天皇陵。入る道を間違えてしまい、陵をまる一周してしまった。。周囲の道は相当傷んでるので注意。
- 垂仁天皇陵。古墳。こちらもぐるりと回った。サイクリングはフットワークが軽くて本当によい。
- 唐招提寺。法隆寺に負けずとも劣らない、立派な伽藍。
- 薬師寺。復元メインなのもまたよい。他よりも信仰をアピールしてたのが印象的。東塔、凍れる音楽とは言い得て妙で、時がとまったような完璧な姿。水煙が展示されてたが、当時の技術の粋を結集したのがよくわかる。ギリシャやオリエント由来の意匠もたしかにあり、日本史が実感できる。
- 法隆寺。時間切れというかスタミナ切れのため入らず。斑鳩は次回のお楽しみということで。
フォレスト・ガンプ/一期一会
いわゆる名作系で見たことがなかったのですが今回初見。アメリカの現代史と絡ませながら、実直な主人公はかなりの活躍をするわけですが。人生いろんな波にのったり逆らったりで、思うとおりになんて進まないしそれはいいことも悪いこともですが、そんな中でとにかく愚直に愛情に満ちた人生を送る主人公。ハートフルな場面には心洗われますが、描き方がアメリカ風だな~とも思った映画。
国立科学博物館
東京にいた頃には一度も行ったことのなかった国立科学博物館に子供を連れて行きました。その他の用事もあるなかで2時間ほどの滞在となりましたが、一言で言って全く時間が足りませんでした苦笑。地球館のなかでも3フロアくらいしか見れませんでしたが、「本物」がたんまりある展示に大満足。さすが国立です。それぞれの展示も、子供たちでも楽しめる工夫があって非常に教育的にも考えられている印象でした。隅々までじっくりみたい。。
Perfume 9th Tour 2022 “PLASMA”
アルバム「PLASMA」を携えての2年半ぶりの有観客ライブ。大都市に紛れて長野公演があり行ってきました。一言で言うと、舞台芸術ですね。はじめから終わりまで計算された一作品という感じ。PVを見ているかのような、でもすさまじい臨場感のあるライブでした。爆音でPerfumeが聴ける幸せ。。360度どこからでも見えるセットで、会場がビッグハットな理由もよくわかりました。それにしても、あ~ちゃんのMCがうますぎ(笑)。アリーナはほぼP.T.A.(ファンクラブ)の優先枠っぽい感じでしたが、やっぱ間近でみたくなるなぁ。
セトリ
1.Plasma
2.Flow
3.ポリゴンウェイヴ
4.再生
MC
5.Drive’n The Rain
6. ハテナビト
7. ナチュラルに恋して
8. Time Warp
9. ∞ループ
10.Spinning World
11.アンドロイド&
12.マワルカガミ
PTAのコーナー:かぼちゃ、すすき、栗拾い
13.Party Maker
14.ポリリズム
15.Puppy Love
16.STAR TRAIN
17.さよならプラスティックワールド
18.Plasma
10/2追記。ツイッターによればきゃりぱみゅも見てたらしい。というのはさておき、あ~ちゃんのMCじゃないですが、こういう時代で変化も激しいなかで、perfumeの作るステージが間違いなくポジティブな時間だっていうのは本当に素晴らしいことだなと思いますね。Perfumeがそういう存在であれるように頑張り続けます、という言葉もまた素晴らしい。。ライブの存在価値を改めて感じるところ。
そういや、アンコールがなかった。いろいろこれまで行ってきましたが初めて。上に書いたように正直舞台芸術なんで、後ろにとってつけた1,2曲があってもなという感じがします。ってことなんだろう。