OpenAI
最初の感想は「これ裏に人間いるんじゃないの!?」くらいの衝撃で、人工知能で有名な「中国語の部屋」そのまんまが来たんじゃ感がありました。ただ知らないことでもさも真実かのように適当に答えてくるあたりは、ネットでググるようなライトな知識探索行為の大きな脅威。まぁ人間が書いた本が正しいことだらけかっていうと、そうでもないですが。。それにしても個人的にはGoogleが一歩遅れをとったのが意外。会社の使命としては必然だった気がしますが。。AI界隈はどこの株を買っておけばいいんだろうか(笑)。
ただ、現段階では(原理的に当たり前かもしれませんが)まとめ方の質のいいQ&Aかキュレーションサイトって感じで、知識を創発しているわけでもないので次の一歩はそこなんだろうなという気がします。”人間受けするラベリング”のような教師なし学習ができればっていう。将棋ソフトでいえば「新しい定跡」みたいなものを自分でラベリングできはじめたらいよいよシンギュラリティ感がありますね。思考でなりたつもの、、数学あたりはもう新概念をどんどん発明して人間に提案してきてほしい。数学は強化学習できそうだし。
それにしても、プログラムの自動生成にも思えるような情報系の回答は相当量の教師データがないと実現しない気がしますが、どう集めたんだろうかと気になります。サンプル的にはかなり疎になりそうなのにな。。マルコフ連鎖のすごい版でしょ?くらいの適当な先入観を持って見てましたが、ちょっと原理を勉強したくなってきました。
ん~人工知能のブレークスルーはどこだったんだろうか。誤差逆伝播?ReLU?いや、オートエンコーダか?多層化の恩恵にちゃんと預かれるようになったということではありそうです。あとは、計算機の性能か。まさかGPUがAIに使われるとはでしたね。いずれにしても10年後、20年後くらいは知識界隈がかなり楽しくなりそうです。
放送大学
いろいろな理由で(?)22年度の2学期から放送大学に入学しました。ということで、大学生でもあります(笑)。そして今日が2学期のテスト。以前は各地にある学習センターに受験しに行かなければならなかったようなんですが、コロナの関係でWeb試験の形態が主流になったようで自宅で受験できます。
そういう意味では何でもできてしまうのですが、テキストや自作のノートなら持ち込み可という前提の問題なのと、放送大学の学生層が生涯学習目的なので成り立っているんでしょう。
さて今学期はロシア語を履修しました。語学はペースメーカーがいないとまず続かないので。たくさんとるほどお金もかかるのと時間もないのでこの一科目のみでしたが、これだけでも十分辛かった…(笑)。講義自体の進みも早すぎて、文字や発音に慣れる前に容赦なく文法に突っ込んでいくので折れそうになりましたが、ちょうどいいところに中間テストもあったりして、それなりによくできています。
ロシア語は文字の壁がまずあり、その後、まあラテン語などに比べたらかわいいもんですが格変化に付き合わなければならない壁がありました。単語もゲルマンやラテン系と違うので、あまり英語からの類推もきかないタイプで苦労しました。年をとると全然単語が頭に入らない(笑)。
ちなみに放送大学に入ってよかったことたち。
- 学割。Amazon Primeも半額(最大4年間)。
- 学割の一環ですが、Amazonで本が1割引(ポイント還元)。学術系は高いのでたすかります。
- 電子図書館。学術書メインですが丸善も紀伊国屋も使えて、大学教養レベルはかなり豊富。洋書はあんまり見てませんが、さらに豊富にありそうな感じ。
- 日経雑誌の電子版。学術系じゃないものもあるのでありがたい。
- 朝日新聞バックナンバー。当日含め、過去の新聞記事検索ができる。
といっている間に、来期のシラバスも届いたので、次は何をとろうか早速悩もうと思います。
栂池高原スキー場
昨日、栂池高原スキー場に行ってきました。気温が高く、午後は雨予報もあって条件はいまいちではありましたが、かえって人も少なくていいかなということで。案の定、一番近い中央駐車場に停められて、リフトも待つことなく快適でした。いろいろ感想を箇条書きで書いておきます。
- レンタルのブーツが自分の足に合わず、体力的な疲れの前に足の痛みのほうがきてしまいそれほど滑れず。今後もそれなりにいくのであればブーツを自前で買うのもありか?
- コース間で微妙に登り坂があったりして、いまいち接続がよくない印象。スノボやってる人がかついでいる姿も結構みました。
- かなり広さはあるので、その点はよかった。
- 上からの眺望は五竜のほうが上かな?
- 鐘の鳴る丘ゲレンデという広い緩斜面は良い。
- 長野県内唯一のバーガーキングがあり、お昼はそこでダブルワッパーチーズを注文。直火焼きの味がして美味。スキー場にあるのはいいですね。
- なんかコスプレでスキーするイベントみたいなのやってた。みんなめちゃくちゃスキーもスノボも上手い(笑)
- 鐘の鳴る丘→雪の広場は、直接行こうとすると上り坂でつらい。スカイライナーII→丸山第一クワッドリフトで降りて、林道コースに入って雪の広場方面に降りていくのが一番楽。
- 栂池だけじゃないかもしれませんが、音楽が流れていない。。
次回はどうかな~広いし初心者が滑る場所が多くて良かった印象なので行くときはあるかもしれないですが、北アルプスのスキー場のなかでもかなり北側なこともあり悩ましいところ。
王将戦 第一局
2023年王将戦は藤井聡太王将 vs 羽生善治九段。世紀の対決ということで地上波の放送があるのかと思いきやないらしい。ということで、Youtubeの囲碁将棋チャンネルの無料配信で2日間見てました。最近の将棋中継はAIの候補手や読み筋が出てたり、評価値がリアルタイムに出たりして新時代感がありますね。
将棋は素人レベルですが、AIの手と解説を聞くと確かになるほどという手ではあるものの、自分が選ぶ手とはことごとく違い、かつ藤井さんも羽生さんはAIの読んだ手をきっちり打ってくる。異次元なところで戦っている印象。。
王将戦:https://www.shogi.or.jp/match/oushou/
限りある時間の使い方
最近売れてる本の棚にあった本。読んでみましたが、時間の捉え方を考え直すきっかけになりました。一言で言ってしまえば「死を想え」ですね。ちょっと自分流の解釈も入っていそうですが大体↓こんな内容。
- 時間は限りがあって、やりたいこと・やるべきことはやりきれない
- TODOリストを作ったりプロジェクトを並行で回すことでやりきれると思うのは錯覚だ
- そもそも時間を資源のように考えて生産性を考え始め、何もやらないことに罪悪感を覚え始めたのは資本主義以降の話
- 大事なことに時間を使い、どうでもいいことは先延ばして切り捨てるべし
- 未来の目標のために現在を犠牲にするべきでない。未来の時間は何も確保されていない
今年はどこまでのんびり自分の贅沢な時間の使い方を実践できるでしょうか。。まずは年明けの仕事の生産性が落ちそうですが(笑)。
グリフィス素粒子物理学
いくつか本を購入。なかでも高かった(¥8360!)のがこれ。平易な文章で素粒子物理を概観する形になっていますが少し定量的にも扱われていて、ガチの場の量子論に入る前もしくは並行して読むと理解が深まりそうです。1日1章で読んでいきたいところ。読み終わったら感想を追記します。
第99回箱根駅伝
優勝は駒澤大学。早稲田大学は一時は3位まで上がる健闘で最終的には6位。
今年のトピックを書いておきましょう。
- 1区はスロースタート。学連選抜が飛び出し3着の健闘。
- 4区、東京国際大のヴィンセントが1:00:00の区間新。
- 6区、青山学院大が区間20位のブレーキ。
早稲田大学の記録。山下りは来年も期待できそうです。また今年出られなかった山口君も来年に期待です。
区間 | 選手(学年) | 10000m持ちタイム | タイム | 区間順位 |
1区 | 間瀬田(1年) | 29:13.46 | 1:03:23 | 14位 |
2区 | 石塚(2年) | 28:36.53 | 1:08:05 | 10位 |
3区 | 井川(4年) | 27:59.74 | 1:01:58 | 2位 |
4区 | 佐藤(3年) | – | 1:02:18 | 6位 |
5区 | 伊藤(2年) | – | 1:11:49 | 6位 |
6区 | 北村(3年) | 29:00:51 | 58:58 | 3位 |
7区 | 鈴木(4年) | 28:26:41 | 1:04:12 | 12位 |
8区 | 伊福(2年) | – | 1:05:20 | 10位 |
9区 | 菖蒲(3年) | 28:58.10 | 1:09:12 | 9位 |
10区 | 菅野(2年) | 30:19.19 | 1:10:06 | 10位 |
2023
あけましておめでとうございます。
まずは、昨年の紅白の感想…
- 司会の橋本環奈がかなり生き生き。
- 芦田愛菜ちゃんもまいんちゃんも大人になっている。。
- 森安監督も長友もかなり緊張している(笑)
- わからない歌手は基本息子に解説してもらっている状況。。
- PerfumeはSpinning Worldとチョコレイトディスコ。
- 幾多りらは出てるけどYOASOBIは出なかったか。
- 篠原涼子若い。まさかと思ったら小室哲哉も。
- ちょうど親世代くらいの年代に刺さりそうな後半戦。
- 加山雄三のラストステージとの事。昭和の紅白?がまたひとつなくなりますね。
ゆく年くる年は奈良・唐招提寺。行って間もなかったので、お!ここは!という感じでしたが、昨年はそういう意味では大人の修学旅行的に京都・奈良に行けたのが良かったなと。もちろん全エリアは見れていないので、もう一度ずつくらい行きたいところ。
今年の抱負はまた朝に追記したいと思います。